えだまめ日記

食に関する仕事を十数年。今は保育園で給食の先生をしています。色んな方に役に立つブログでありたい。 忙しい現代社会ですから、市販で食べれるお菓子、飲料、パン等もどんどん紹介していこうと思います。

食品表示のアレルギー表示のはなし

食品を購入するとき、裏面や側面にアレルギー表示があります。

ちょっと昔はありませんでしたよね?
2015年に施行=義務化されたんです。

例えば、最近買った豆乳ヨーグルトだとこんな感じで書いてあります。





アレルギー表示項目にはなにがあるの?

2020年4月現在、加工食品のアレルギー表示対象項目としているものは2つにわかれています。

「特定原材料」⇒必ず表示する
えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)

「特定原材料に準ずるもの」⇒できるだけ表示する
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツキウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン





だんだん増えているアレルギー表示項目

「ゼラチン」は豚や牛などの動物の骨や髄や皮でできていることが多いですが、
要望が多く単独表示になっています。

「特定原材料」「特定原材料に準ずるもの」の基準は、調査により重症例が多かった食品を特定原材料としています。

実はこの対象項目は当初より増えています。

1番新しいのは「アーモンド」で、令和元年に追加されました。

「アーモンド」の「特定原材料に準ずるもの」に追加を検討する際に、「くるみ」の症例が多いことから「特定原材料」にすることも検討したようですが、いまのところそのままです。

「カカオ」のアレルギー症例も増えているようですので、もしかすると近年追加されるかもしれませんね。

このブログを更新している限りは、
勉強してる身として日々情報をチェックしていきたいと思います。

ちなみに、海外ではグルテン含有穀物を表示義務にしている国が多いですね。






店頭売りは表示がない理由

おや?
店頭売りの商品でアレルギー表示されていないの見たことあるぞ?

なんて思った方がいるかもしれません。

それは、法律違反ではないんです。

義務化されているのは、
「あらかじめ、箱や缶で包装された加工食品」
と決められています。

ですから、残念ながら飲食店ででてくるメニュー表に記載義務はないのです。

でも、実感としては記載しているお店は昔より多いなと思います。

私が洋菓子店で働いていた頃。

販売スタッフがその都度厨房にたずねにきていたので、材料と産地一覧表を作成したことがあります。

お店側としてはその都度対応するよりも、掲載して自己判断してもらうほうが接客時間の短縮になるから、掲載するようになっていったのかなと思います。

個人的には。

アレルギーは多種多様なので、たずねられたらすぐに原材料一覧をお客様にみせれるようにすると食品事故も起こりづらいのではないかと思います。

ちなみにさきほどの写真はこちらのマルサンアイさんの豆乳グルトです。

丁寧にアレルギー注意の文章が表示がしてありますね。

豆乳ヨーグルト食レポは別記事に近々書きます。