えだまめ日記

食に関する仕事を十数年。今は保育園で給食の先生をしています。色んな方に役に立つブログでありたい。 忙しい現代社会ですから、市販で食べれるお菓子、飲料、パン等もどんどん紹介していこうと思います。

離乳食と補完食のはなし

このブログでもちょこちょこでてくる離乳食=補完食。




違いはなにか?

離乳食=母乳またはミルクからだんだん卒業していく食事

補完食=母乳またはミルクで補えない栄養またはカロリーをおぎなう食事

という考え方になっています。

補完食という言い方は日本では近年でてきたので、保健師さんや給食の先生でも知らない方はたくさんいます。




離乳食と補完食にすすめかた

まずは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」を読むことをおすすめします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html

最新版は2019年3月に改定されました。

改定前は離乳食は7~8ヶ月頃からと書いてあり、基本的に12年に1度の改定でだんだん情報が古くなることもありますが、今までそれで子どもさん達が元気に育っているので間違いではないですね。



個人的にオススメしたいのは
「ちょっと理系な育児」 https://rikei-ikuji.com/というsumireさんのサイト

本も出版されてます。

日本ラクテーション・コンサルト協会さんWHOの離乳食ガイドライン翻訳
https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2


今までの離乳食とは違う補完食という考え方、10倍粥?カロリー足りなさすぎますよ!などなど。

目からウロコのことがたくさん書いてありますがWHOが発表している世界基準のデータを元にしているのでこちらも間違いはないです。




厚生労働省とWHOの離乳食ガイドラインどっちにしたがうべき?

読んでいただくとわかるのですが厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」日本の統計からの経験談WHOガイドライン貧困地域も含めた研究結果という印象です。

意外ですが、「授乳・離乳の支援ガイド」にはそれぞれの食材いつから与えたほうがよいとは書いてありません。

よくある離乳食の本の魚は〇ヶ月~とか書いてないんですよね。

一方、WHOガイドラインはとにかく母乳推しが強い印象です。

確かに母乳がよいかもしれませんが、父子家庭だったり養子だったり様々な理由で母乳を与えられない人もいますのでミルク育児の方は補完食の部分だけ参考にされて問題ないと思います。


保育園での補完食(離乳食)

保育園では食材や油の使用は保護者に確認しつつ、朝おやつ・昼ごはん・昼おやつを給食としているところが多いです。

ですが、目的としてはまだ離乳食のところが多いですね。




私の経験談

参考程度に私の子どもの話を書いておきます。

私は仕事があったのと、保育園の途中入園が厳しい地域だったので、0歳の4月から子どもを保育園に入園させる為に混合育児をしていました。

保育園ではミルク、自宅では好きなだけ母乳を飲ませるといった生活。

補完食(離乳食)は、5ヶ月半から色んな食材を試して6ヶ月から回数は3回。

粥は最初から全粥をつぶしたもので、卵と青魚は怖かったので8ヶ月からあげてましたね。

3回もあげて大丈夫かと思いましたが、体重増加しすぎることもなく成長してくれました。

ちなみに卒乳は、2歳前に手足口病にかかって口が痛くて吸えず母乳を口に流し入れたりしてましたがいらないと思ったのか病気が治っても飲まなくなりました。


最後にこれだけ伝えたい

補完食(離乳食)は、べーっとされたり嫌がられたり心がくじけることが多いです。

ですがいずれどんな赤ちゃんでもちゃんと食べるようになります。

忘れがちですけど、自分だって赤ちゃんだったんだと思えば少し気が楽になります。

手作りでもいいし、ベビーフードでもいいし大事なのは継続することです。

気長にやっていっていただけたらなと思います。