えだまめ日記

食に関する仕事を十数年。今は保育園で給食の先生をしています。色んな方に役に立つブログでありたい。 忙しい現代社会ですから、市販で食べれるお菓子、飲料、パン等もどんどん紹介していこうと思います。

アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓、違いの話

こんにちは。

暑くなると食べたくなるアイスクリームやかき氷。
表示をみてみると、アイスクリームやラクトアイスと書いてありますよね。

それぞれの違いは?どうやって決まる?

ソフトクリームやジェラートの場合

乳固形分と乳脂肪分とは

ラクトアイスは体に悪いの?

以上の順で書いていきます。
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それぞれの違いは?どうやって決まる?

ずばり!

アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の分け方はは法律で決まってます。

それぞれの違いは、
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス=乳製品であり、乳固形分と乳脂肪分の割合によってかわる

アイスクリーム→乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪が8.0%以上入っているもの
アイスミルク→乳固形分10.0%以上 、うち乳脂肪が3.0%以上入っているもの
ラクトアイス→乳固形分3.0%以上入っているもので、乳脂肪は規定なし

氷菓分類は一般食品で、乳固形分がラクトアイスより低いか入っていないもの

となっています。

共通点は、冷たい食べ物であることと大腸菌群が陰性であることです。

ひねくれたことをいいますと細菌に関しては規定はありますが、0でなくてもOKなんです。
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製造規定など詳しくは、厚生労働省のホームページにのっています。

アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス→乳及び乳製品の成分規格等に関する省令
氷菓食品、添加物等の規格基準





ソフトクリームやジェラートの場合

ソフトクリームは、その中身によって4種類にわけられるのでアイスクリームのソフトクリーム、アイスミルクのソフトクリームという分類になります。

ジェラートは、もともと本場イタリアではジェラートというひとつの分類で5%前後の乳脂肪で製造するものが多いですが日本だとアイスの一種となります。
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乳固形分と乳脂肪分とは

乳固形分=乳製品の中の水分以外の部分
乳脂肪分=乳固形分の中の脂肪分

人間に例えると、乳固形分=水分以外のタンパク質やミネラルの体脂肪率=乳脂肪分という感じです。




ラクトアイスは体に悪い?

ラクトアイスと検索しようとすると体に悪いとよく一緒に検索されているようですね。

実際にどうか?

ラクトアイスで人気の商品は植物性油脂率が高いことが多いのですが、その植物性油脂が体に悪いと思う人が多いようです。

気になってる方々は、安いアイスには安価なパーム油が使われているからトランス脂肪酸を気にしてるのだと思います。

でも、植物を原料とする油ならなんでも植物油脂と呼んでよいんですよね。

実際なにが使われてるかは書いてないですから、不安になるのはわかります。

ただ、他の材料たとえばフルーツなどが入ると全体量に対しての乳固形分、乳脂肪分になるので比率は下がってしまいます。

植物油脂の良い悪いは別記事に書きますが、 正直いって添加物が少ない商品のほうがだんぜん体に良いと思います。

あとは食品表示をみて、使用した原材料の重量の割合が高いものから書かれているので気になる方は1番目に書かれていいるものを避けてみてはどうでしょうか。
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参考になれば幸いです。